>2006.2.14 読売新聞
2006年2月2日にJAXA総合技術研究本部と九工大宇宙環境技術研究センターの間で、「独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 総合技術研究本部と国立大学法人九州工業大学 宇宙環境技術研究センターとの間の耐宇宙環境技術に係る研究開発に関する協定書」が調印されました。
今後は、JAXA総研本部における宇宙技術の研究と九工大宇宙環境センターにおける教育研究との融合により、学術及び科学技術の発展に寄与することを目的として、耐宇宙環境技術に係る研究開発に関する協力を図ることとなります。
JAXA調布本社で調印式を行う坂田公夫 JAXA総合技術研究本部長と趙孟佑 宇宙環境技術研究センター長 |
2005.10.23 西日本新聞
2005.10.22 西日本新聞
九州発の人工衛星着々
2005.10.8 読売新聞
2005年6月24日に九州工業大学戸畑キャンパスにおいて、宇宙環境技術研究センターの開所式を行いました。 内外から270名近くの方々にお越しいただき、盛会のうちに終了いたしました。
趙孟佑センター長による開所記念講演 |
JAXA五家建夫氏による基調講演 |
2005.6.9 日刊工業新聞
2005.4.19 読売新聞 32面
九州工業大は6月24日に人工衛星や惑星探査機など、宇宙空間で使われる機器を長持ちさせるための研究に取り組む「宇宙環境技術研究センター」を、戸畑区のキャンパスに開設すると18日、発表した。
同大は昨年4月の独立行政法人化に伴い、学内から研究プロジェクトを募集。趙孟佑(チョウ・メンウ)・工学部教授 (電気工学科)が提案した同センター開設が、宇宙産業の進展に貢献できると判断した。 センターは、趙教授をセンター長に、同大学教員ら計10人の体制。二つの実験室(約300平方メートルと約400平方メートル)で、人工衛星などの部品について
といったことを研究し、宇宙空間で強い素材の開発に取り組む。
放電の危険性を調べる装置は国内では同大にしかなく、趙教授は「宇宙に活用するものづくりの世界的研究拠点にしたい」と話している。
また、同大は6月20日に、通信機器の利便性を向上させるための研究に取り組む「ネットワークデザイン研究センター」を、小倉北区のアジア太平洋インポートマート(AIM)内に開設することも明らかにした。