2014年3月24日に九州工業大学百周年中村記念館多目的ホールにおいて、第14回宇宙環境技術交流会が開催されました。
今回は内閣府の最先端研究開発支援プログラムの2013年度での終了をふまえ、これまでの超小型衛星試験センターの活動総括を行うと共に、試験センターを利用していただいた多くの衛星の中から、2014年2月28日に無事、打ち上げを終えたSTARS-II(香川大学)、TeikyoSat-3(帝京大学)の二つの衛星について開発・試験過程を振り返ってもらうという事で講演を行ってもらいました。
学外・学内から多数の参加を頂き有難う御座いました。
超小型衛星試験センターの活動総括・発表風景
STARS-II(香川大学)能見先生 発表風景
TeikyoSat-3(帝京大学)河村先生 発表風景
2013年11月16日(土)に北九州国際会議場にて「星空の街、あおぞらの街 全国大会 in北九州」が開催され、九州工業大学宇宙環境技術ラボラトリーが展示ブースでの出展を行いました。
「星空の街・あおぞらの街」全国大会は大気汚染の保全に関する意識を高めること、郷土の環境を活かした地域おこしの推進に役立てることを目的として、平成元年度から毎年各地で開催されており、今回で25回目の開催となります。会場には高円宮妃殿下の御臨席の下、小中学生から高校生、大人の方まで参加しており、ラボラトリーのPRを行うことが出来ました。
展示風景
2013年11月6日(水)~8日(金)に東京・ビッグサイト東ホールにおいて真空展の「大学・公的機関における真空科学・技術・応用の最先端研究の紹介」の展示に九州工業大学・超小型衛星試験センターとして出展しました。
真空展は真空ポンプ,真空計,各種真空装置など真空機器・技術に関する世界最大級の展示会です。
今年の出展社数は82社・団体,出展小間数は163小間でした。来場者数は1日目3,156名,2日目3,233名,3日目3,546名,合計9,935名でした。
2013年10月10日に東京・科学技術館にて、平成25年度宇宙開発利用大賞表彰式が開催されました。
宇宙開発利用大賞とは宇宙基本計画(平成25年1月宇宙開発戦略本部決定)における「利用の拡大」を促すため、宇宙開発利用の推進において大きな成果を収める、先導的な取り組みを行う等、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績をたたえることにより、我が国の宇宙開発利用の更なる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的とした表彰制度です。
今回、宇宙環境技術ラボラトリーは工業の振興の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例に送られる経済産業大臣賞を受賞しました。
受賞内容の詳細はこちらからダウンロード出来ます。
授賞式での受賞風景
記念撮影
2013年10月2日~4日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催された東京国際航空宇宙産業展2013(ASET2013)に出展を行いました。
ASET2013は航空宇宙展では国内最大の展示会で今回は国内・海外合わせて318の企業・大学・団体が出展を行っています。
ASET2013での展示風景
この度、宇宙環境技術ラボラトリーが、平成25年度宇宙開発利用大賞・経済産業大臣賞を受賞しました。
この賞は内閣府が行っている宇宙基本計画における基本的な方針の1つである、「宇宙利用の拡大」を促すため、宇宙開発利用の推進において大きな成果を収め、先導的な取り組みを行うなど、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした事例に対し、その功績をたたえることにより、我が国の宇宙開発利用の更なる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的としています。
受賞事例名:宇宙環境技術に関する産学官連携研究と国際標準化に関する活動
受賞者名:国立大学法人 九州工業大学宇宙環境技術ラボラトリー
受賞内容の詳細はこちらからダウンロード出来ます。
内閣府ホームページ・宇宙開発利用大賞についてはこちらから